クラウド型の人事評価サービスを展開するHRBrain。同社のサービスの魅力と評判、資金調達状況についてわかりやすく解説していきます。
HRBrainの概要

HRBrainは、2016年3月に設立されたクラウド人事評価・目標管理サービスを提供するSaaS型企業です。クラウドとHRを組み合わせたサービスを提供する企業として注目を集めています。現在非上場企業ですが、HRTechというサービスを提供する企業として注目を集めています。
HRBrainとは、どのようなサービスか?
同社の主なサービスは、同社名と同じ名前である『HRBrain』です。以下にて詳しく解説していきます。
HRBrainとは?

HRBrainとは、人事評価をより効率化することができるサービスです。人事評価に伴う業務をこの一つのサービスにまとめることができるため、人事評価という業務をよりシンプルにすることができます。
HRBrainの魅力・評判とは?
続いて、HRBrainのサービスの魅力と評判について以下にて解説をしていきます。
使いやすいシンプルなUIであること

HRBrainは、利用者が誰であっても簡単に使用することができるシンプルなUIで設計されています。そのため、利用方法をあまり悩まず、直感的に使用することが可能です。
シンプルな価格設定であること

HRBrainでは月額費用以外に、追加でのオプションサービスやサポート費用が一切不要です。そのため、39,800円からの月額利用料金だけでサービスを十分活用することが可能です。
即日で使用できること

HRBrainは、クラウド型のサービスであるため、利用申し込みをしてから、即日で導入することが可能です。そのため、利用したいときにすぐ利用することができます。
目標・評価管理の見える化ができること

HRBrainでは、面談記録や目標をクラウドで一元管理することにより、簡単に振り返りや共有することが可能です。OKRや1on1などの様々なテンプレートが用意されており、そちらのフォーマットを活用し、HRBrainに記入するだけで、必要なメンバー全員に内容を共有することができます。そのため、より目標・評価管理を効率化することができるサービスと言えるでしょう。
HRBrainの代表者は?
代表取締役社長は、『堀 浩輝』氏です。
サイバーエージェント入社後、Amebaにて事業部長に就任し、サービスの責任者やエグゼクティブプロデューサーを経験します。その時の経験を基に、2016年3月、HRBrainを創業し、現在に至ります。「Forbes起業家ランキングRising Star Award」にて3位入賞した経験もあります。
HRBrainの資金調達状況は?
創業から資金調達を着実に行っており、現在までに約2億円の調達を完了しており、シリーズAラウンドに位置すると推定されます。
2017年12月、株式会社HRBrainは、既存株主であるジェネシアベンチャーズ、BEENEXTからの追加出資に加えて新たに、本田圭佑氏が代表を務めるKSK Angel Fund LLC、みずほキャピタルなどから総額約2億円の資金調達を実施したことを発表いたします。
https://www.hrbrain.jp/news/press/seriesa
HRBrainの今後の動向は?
2017年の資金調達により、同社のメインサービスである『HRBrain』のさらなる拡充に努めていくことが推定されます。前回の資金調達から、『HRBrain』の機能拡充を着実に進めており、またCM展開も行うなどマーケティング面においてもさらなる拡大をしています。今後の同社の展開について、楽しみですね。
今回の資金調達により、「HRBrain」の更なる機能・マーケティング体制の拡充と、将来に向けた事業基盤の強化を図り、2018年は年次成長率300%を目指してまいります。
https://www.hrbrain.jp/news/press/seriesa
まとめ
クラウド型の人事評価サービスを展開するHRBrain。同社のサービスについて解説してきました。同社の展開するHRTechビジネスが今後大きな成長を遂げることが予想される中、同社のビジネスも拡大する余地があると推定されます。一方で、HRTech企業が多く設立されるようになってきている中、同社がどのように他社との差別化を行っていくかも注目されます。同社の今後の展開から目が離せませんね。